米メットライフを重要な金融機関と暫定的に認定-CEO反発

米金融安定監視評議会(FSOC) は4日、米生命保険最大手メットライフを金融システム全体にとって重 要な金融機関(SIFI)だと暫定的に認定した。正式に決定すれば米 連邦準備制度理事会(FRB)の厳しい監視下に置かれる。

同社のスティーブン・カンダリアン最高経営責任者(CEO)は発 表資料で、「強い異論がある」とコメント。「メットライフは2008年の 金融危機を含め景気低迷時に金融的な力強さと安定をもたらす役割を担 ってきた」と指摘した。

カンダリアンCEOはシステム上重要な金融機関への指定回避を目 指してきた。同CEOは規制上の不透明性が利益目標達成の前に立ちは だかっている大きな壁だと主張しているほか、当局者や議員と会合を持 ち、認定に反対する数千ページに及ぶ関係資料を提出した。

メットライフはFSOCの判断が修正される可能性を排除していな いとも説明。同社は今回の決定に異議を唱えるためFSOCが同席する 公聴会の開催を30日以内に要請できる。公聴会の後、認定の是非に関す る最終的な採決が実施される。

原題:MetLife ‘Strongly Disagrees’ With FSOC Systemic Risk Ruling (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE