クリーブランド連銀総裁:米3%成長に、ボラティリティ上昇

クリーブランド連銀のロレッタ・メ スター総裁は今年下期と来年の経済成長率を3%と予想していると述 べ、金融緩和が終了に向かうにつれ市場ではボラティリティ(変動率) が高まるとの見方を示した。

今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で議決権を持つメスター総 裁は、コミュニケーション政策をまとめる作業部会に所属する。同総裁 は4日、ピッツバーグで講演。講演テキストによると、来年末までに失 業率が5.5%に低下すると予想している。同総裁はまた、経済の改善は 金融政策の正常化を正当とするため、市場のボラティリティは「必ずし も悪いことではない」と述べた。

同総裁は「コミュニケーションが目指すべきものは、あらゆるボラ ティリティを低下させることではない。ボラティリティは金融市場で価 格を見いだす上で必要な部分だ」と述べた。「しかしながら、金融政策 の枠組みや政策決定の根拠について、より適切に伝達することができれ ば、誤解から生じる望ましくない混乱や動揺を回避できる可能性がそれ だけ高くなる」と続けた。

メスター総裁の講演は6月の就任以来で初めて。

原題:Fed’s Mester Sees 3% Growth, More Volatility as Exit Nears (抜粋)

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