ネット広告でサイバーA子会社とベクトルが合弁設立へ-関係者

広告であることを意識させずに記事 などの形で広告情報を配信するネイティブアド事業で、サイバーエージ ェントの子会社と、PRサービスなどを手掛けるベクトルが合弁会社を 設立することが、複数の関係者への取材で分かった。

関係者によると、サイバーエージェントの子会社のマイクロアド (東京・渋谷)が、ベクトルと「ニューステクノロジー社」を10月1日 付で設立し、ネイティブアドのサービスを展開する。出資比率はマイク ロアドが51%、ベクトルが49%。マイクロアドはデジタル広告配信シス テムを開発・販売している。

ウェブサイト上の広告を避けるインターネット利用者が増加する中 で、米国のニューヨーク・タイムズやフォーブス・メディア、ヤフーな どの経営幹部はネイティブアドを支持する傾向にある。国内広告最大 手、電通の統計によると、日本のネット広告費は過去8年で倍以上に拡 大。昨年は9381億円で、全広告費5兆9762億円の16%を占めた。

ネイティブアドは、ユーザーが利用するメディアなどのサイトの中 に、広告であることを意識させない自然なデザインや機能で、広告を表 示するのが特徴だ。

マイクロアドは2007年の設立で、ネット広告の分野でディスプレイ 広告の配信技術を開発。広告主向けに広告の最適化、メディア向けに収 益の最大化をそれぞれ目指すサービスを提供している。これまでに、中 国やインド、東南アジアに14拠点を構えている。

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