米大統領:世界がテロと対決する必要ある-記者の斬首映像

オバマ米大統領はイスラム過激派 「イスラム国」が2人目の米国人ジャーナリストを斬首したことを示す 映像が公表されたことは、イスラム国と対決する上で世界的な同盟を構 築する必要性を浮き彫りにするものだとの見解を示した。

インターネットに2日投稿された映像は、フリーランスのジャーナ リスト、スティーブン・ソトロフ氏がシリア東部とイラク北部を支配す るイスラム国によって殺害されたことを示している。米国人ジャーナリ ストのジェームズ・フォーリー氏が斬首された映像も先月公表されてい る。

オバマ大統領は3日に訪問先のエストニアの首都タリンで「われわ れはこれらの素晴らしい若者に恐るべき罪を犯した者に裁きを受けさせ るだけにはとどまらない」と述べ、イスラム国の野蛮で空虚なビジョン と闘うため「米国は今後も地域および国際社会の取り組みを率いてい く」と表明した。

最新映像では覆面の戦闘員がオバマ大統領に対し、「イスラム国へ の米国の傲慢(ごうまん)な外交政策や爆撃継続の主張」を非難。フォ ーリー氏の殺害映像の終わりでソトロフ氏を登場させたのと同様、オレ ンジ色のつなぎを着た別の捕虜がひざまずく様子が映し出された。この 捕虜は英国人デービッド・ヘインズ氏と確認された。

米議会は最新映像を受けてオバマ大統領に対し、イスラム国と戦う ための国家間の同盟を築く取り組みを強めるよう要請。一部議員は米軍 による限定的なイラク空爆の強化と隣国シリアへの拡大を大統領に求め た。

原題:Obama Says Beheading Shows Need for World to Confront Terror (1)(抜粋)

--取材協力:John Walcott、Robert Hutton、Kathleen Hunter、Roxana Tiron、Phil Mattingly.

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