香港・中国株:H株、10カ月ぶり大幅高-サービス業指標好感

中国本土と香港の株式相場は上昇。 香港のハンセン中国企業株(H株)指数は約10カ月ぶりの大幅高となっ た。中国本土のサービス業活動の拡大ペースが加速したほか、香港の金 融街が抗議活動によってまひ状態に陥るリスクが和らいだことが背景。

H株指数は前日比3.2%高の11312.54で終了。昨年11月18日以降で 最大の上昇率となった。ハンセン指数は2.3%高の25317.95。

香港市場では中国工商銀行(1398 HK)や中国人民財産保険 (PICC、2328 HK)などの金融株が上げを主導。チャイナ・モバイ ル(中国移動、941 HK)は3.8%高。同社が米アップルのスマートフォ ン「iPhone(アイフォーン)6」の予約を開始したと、中国英字 紙チャイナ・デーリーが報じた。

中国本土市場では人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数が前日比1%高の2288.63。上海、深圳両証取のA株に連 動しているCSI300指数は0.9%高の2408.84。

申銀万国証券のトレーダー、ジェリー・アルフォンソ氏(上海在 勤)は電子メールで、「中国の非製造業購買担当者指数(PMI)の発 表を受け、市場ではこの日も良好なセンチメントが続いている」と指 摘。「一部の市場参加者は堅調な非製造業PMIについて、経済改革が 望ましい結果をもたらしている兆候と解釈している」とコメントした。

--取材協力:Belinda Cao、Fion Li.

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