米国人支援ワーカー、3人目のエボラ熱感染-リベリアの医師

リベリアで勤務していたキリスト教 系慈善団体の米国人医師がエボラ出血熱ウイルス検査で陽性となり、感 染が確認された。同国で勤務する米国人支援ワーカーの感染者としては 3人目で、国内の隔離施設に収容されている。

米慈善団体SIM・USAは2日、同団体に所属する医師の1人が リベリアの首都モンロビアで産科の患者を治療中にエボラ出血熱に感染 したことを明らかにした。同団体が発表した資料によると、この医師は 最初の兆候が出現した後、自身を隔離状態とした。

SIMの職員では支援ワーカーのナンシー・ライトボルさんが、米 慈善団体「サマリア人の財布」に所属するケント・ブラントリー医師と 共にリベリアでエボラ出血熱に感染。米アトランタに移送後、治療を受 け8月に退院している。

SIMの資料では感染した医師の氏名は公表されておらず、治療の ため米国に戻るかどうかについても触れられていない。この医師が受け る可能性のある治療法も特定していない。

ライトボルさんとブラントリー医師には、アトランタのエモリー大 学付属病院に移送前に米マップ・バイオファーマシューティカルが開発 した治験薬が投与された。

マップは薬剤が在庫切れの状態にあることを明らかにしている。米 生物医学先端研究開発局は2日、マップと契約を締結し「ZMapp (ジーマップ)」と呼ばれる治験薬の開発と製造を支援するため2490万 ドル(約26億2000万円)を提供する方針を示した。

原題:Ebola Infects Third U.S. Aid Worker, a Doctor in Liberia (1)(抜粋)

--取材協力:Cynthia Koons、Sangwon Yoon.

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