欧州株:ストックス600は小動き-ECB追加策期待で続伸後

2日の欧州株式相場は前日からほぼ 変わらず。欧州中央銀行(ECB)が刺激策を拡大するとの観測を手掛 かりに、指標のストックス欧州600指数は前日まで続伸となっていた。

ストックス600指数は前日比0.1%未満安の342.75で終了。一 時0.4%上げ、0.2%下落する場面もあった。先月8日に付けた4カ月ぶ り安値からは5.5%上げている。ドラギECB総裁が低インフレとの闘 いで追加刺激策の用意があると示唆したためだ。ECBは政策委員会を 4日に開催する。

メリテン・インベストメント・マネジメント(デュッセルドルフ) で資産運用に携わるトビアス・ブリッチュ氏は、「ECBが刺激策を講 じるとの憶測が欧州の相場を支えている」とし、「ECBが一段と行動 するとみる人々は市場にかなりいるが、問題は政治に左右される状況に 戻ってしまうことだ。8月以降の芳しい相場反発後、私なら落ち着いて ドラギ総裁の発言に注意深く耳を傾けるが、会合前に大きなポジション は取らない」と語った。

2日の西欧市場では18カ国中11カ国で主要株価指数が上昇。独 DAX指数は0.3%高となった。

個別銘柄では、仏鋼管大手バローレックが5.1%上昇。同業のテナ リスは1.4%の値上がり。両銘柄の投資判断をUBSが引き上げた。英 エンジニアリング会社ウィヤー・グループは2.5%高。クレディ・スイ スが投資判断をアウトパフォームと、これまでのニュートラルから変更 した。

原題:European Equities Are Little Changed After Rallying for Two Days(抜粋)

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