全米テニス、錦織が準々決勝進出-日本人男子として92年ぶり

プロテニスの錦織圭が全米オープン の男子シングルスでミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を破り、日本人男 子として92年ぶりに準々決勝に進出した。

ニューヨークのナショナル・テニスセンターで行われた試合は現地 時間2日午前2時26分(日本時間午後3時26分)に終了。錦織は試合終 了後、両手を高く上げて空を見上げた。全米オープンで同じ時刻に終了 した試合が過去に2つあり、前回は2012年だった。

第10シードの錦織は第5シードのラオニッチをフルセットの末、4 -6、7-6、6-7、7-5、6-4で破った。試合時間は4時間19 分。錦織が今大会で臨んだこれまでの3試合にかかった時間は合計で5 時間だった。

錦織(24)はテレビ放送されたコートでのインタビューで、「第3 セットを落として1対2になった。非常に競り合ったタイブレークで敗 れたので、本当に厳しかった。とにかく1ポイントずつ取ることに集中 して戦い続けた。勝てて本当にうれしい」と語った。

日本人男子のベスト8入りは1922年の清水善造以来。錦織は2012年 の全豪オープンでも準々決勝に勝ち進んだ。今度は準決勝進出を懸けス タン・ワウリンカ(スイス)と対戦する。

全米オープンでニューヨーク時間午前2時を過ぎた試合はほかに4 試合しかない。錦織・ラオニッチ戦が長引く中で引き揚げる顧客が現れ ると、後ろの方の座席の観客は前列へと移動することが認められ間近か ら観戦した。

錦織は剛腕のラオニッチから35のサービスエースを喫したが、第5 セットで相手サービスゲームを破り3対2とリード。自身のサービスゲ ームを守り勝利した。

「体力を回復して次の試合に備えるようにする」と試合後に笑顔で 語った。

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