不透明な法規で対中投資環境が悪化-米国商業会議所

中国は不透明な法規で外国企業を標 的にし、それが対中投資環境の悪化につながっている。中国の米国商業 会議所が指摘した。

同会議所が2日公表した先月の調査結果によると、中国で外国企業 が以前ほど歓迎されていないと感じているとの回答の比率は60% と、2013年後半の調査の41%から上昇。また、回答者の49%が外国企業 は最近の汚職撲滅キャンペーンなどで標的にされていると答えた。

在中国欧州連合(EU)商工会議所は8月、中国の独占禁止法当局 が脅迫的な手法で権力を乱用しているとの見解を示した。数十社もの外 国企業が調査対象となり、7月には米マイクロソフトに対する独禁法調 査が開始され、米アップルもスマートフォン「iPhone(アイフォ ーン)」を使って国家機密を盗んだと国営メディアに批判された。

在中国米国商業会議所のグレッグ・ギリガン会頭は2日のリポート で、加盟企業の間に「多国籍企業が中国政府機関による選択的かつ主観 的な処分にさらされているとの認識が強まりつつある」と指摘。中国の 法規は「透明性を欠き、当該ケースとの関連が曖昧な場合もある」と説 明した。

同会議所によれば、今回の調査は8月22-28日に実施され、回答数 は164。昨年11、12両月に行われた前回調査の回答数は365だった。

--取材協力:Kevin Hamlin、Tian Ying.

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