中国:地方政府の直接債券発行を一部容認、予算法修正を可決

中国の全国人民代表大会(全人代、 国会に相当)は、予算法の修正案を可決した。これによって、より多く の地方政府が債券を直接発行して公共プロジェクト向けの資金を調達す る法的な枠組みが整った。

地方政府は国務院が承認した枠内で、こうしたプロジェクト投資の ために自ら債券を発行することができるようになった。全人代常務委員 会が8月31日に声明を発表した。経常的な歳出を賄うための起債は引き 続き禁止された。

楼継偉財政相は同日の北京での記者会見で、今回の修正で地方政府 の「資金借り入れに関する問題が解決された」と述べた。

1994年の予算法は地方政府による直接的な債券発行を禁止。地方政 府はインフラプロジェクト向け資金を調達するため全国で数千に上る資 金調達事業体を設立した。地方政府が抱える債務は2013年6月時点で17 兆9000億元(現行レートで約304兆円)と、10年末から67%拡大した。

原題:Chinese Legislature Eases Rules on Local Government Bond Sales(抜粋)

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