ヘッジファンドの原油買い越し、増加に転じる-連休控え

ヘッジファンドによる原油の買い越 しが約1カ月ぶりに増加した。原油相場はレーバーデーの祝日を含む米 国の連休を前に上昇した。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、資産運用会 社による米国の指標原油WTI(ウェスト・テキサス・インターミディ エート)の買い越しは8月26日終了週に0.6%増え、1年4カ月ぶりの 低水準から増加した。WTI原油は先週2.5%上げ、週間ベースでは7 月以来の上昇となった。

9月1日のレーバーデーを含む連休を前に、米国の製油所の稼働率 はこの時期としては2005年以来の高水準に達した。全米自動車協会 (AAA)は、連休の自動車での旅行者数がここ6年で最多となると予 想している。米国の石油需要はこの時期としては6年ぶりの高水準とな っている。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キ ャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は8月29 日の電話インタビューで「ガソリン需要が増加している」と指摘。「米 経済の指標は非常に好調だ。製油所の稼働率が高水準にあるため、現時 点のWTI需要は堅調だ」と述べた。

原題:Speculators Turn More Bullish on Oil Before Labor Day: Energy(抜粋)

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