ブラジル株(29日):ボベスパ上昇-景気後退で政権交代観測

29日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が上昇し、世界の主要株式相場をけん引した。8月は月 間ベースで2012年1月以来の大幅高となった。ブラジルのリセッション (景気後退)入りを受け、ルセフ大統領の再選は困難との見方が強まっ た。

政権交代なら銀行業界などへの政府の介入が縮小するとの観測が広 がり、イタウ・ウニバンコ・ホールディングがボベスパ指数の上げを主 導。ブラジル銀行を中心に国有企業株も買われた。鉄鉱石生産のヴァー レは7営業日続落と、この2年余りで最長の下げとなった。

ボベスパ指数は前日比1.7%高の61288.15で取引を終了。月間ベー スで9.8%、週間で4.9%の上昇となった。新政権が成長への道筋を切り 開くとの期待感から、同指数は今年の最安値から36%上げた。

原題:Ibovespa Advances Amid Wagers Recession Dims Rousseff’s Outlook(抜粋)

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