欧州株(29日):上昇、製薬株高い-月間は5月以来初のプラス

29日の欧州株式相場は上昇。指標の ストックス欧州600指数は月間ベースで5月以降で初めてプラスとなっ た。英食品小売りのテスコが急落した一方、製薬銘柄が上げた。

英製薬会社アストラゼネカは2%上昇し、ヘルスケア関連銘柄の上 げを主導した。同業の米ファイザーが新たな買収案の交渉を再開した可 能性があるとの報道が手掛かり。一方、テスコは6.6%下落。通期利益 見通しの下方修正と減配が嫌気された。

ストックス欧州600指数は前日比0.3%高の342.00で終了。一 時0.4%下げたものの、引け前30分に反発した。

ブルーイン・ドルフィン・セキュリティーズ(ロンドン)の調査責 任者、ガイ・フォスター氏は「テスコの予想外の発表は同セクターの競 争が激化し、株主の利益を損なう兆候と受け止められた」と発言。「ア ストラゼネカ買収をめぐる観測がヘルスケア銘柄を押し上げている」と も述べた。

西欧市場では18カ国中12カ国で主要株価指数が上昇。独DAX指数 は0.1%、仏CAC40指数は0.3%それぞれ上げた。英FTSE100指数 は0.2%高となった。

原題:European Stocks Climb, Extending First Monthly Advance Since May(抜粋)

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