ロシアの景気後退リスク高まる、欧米との制裁合戦で-BN調査

ロシア経済がリセッション(景気後 退)に陥る可能性は高まっている。ブルームバーグのエコノミスト調査 が示した。ウクライナ危機が悪化する中、欧米諸国の制裁に対してロシ ア政府が新たな輸入禁止措置で報復する恐れもある。

同調査によると、向こう1年間にリセッション入りする確率は65% (エコノミスト26人の予想中央値)と、2012年6月の調査開始以来最も 高くなった。前回調査は50%だった。米国と欧州連合(EU)による制 裁に対しロシアが追加の報復措置を講じると、エコノミスト25人中15人 が予想。このうち12人は自動車や消費財が対象になると分析している。

スウェドバンク・リトアニアのチーフエコノミスト、ネリユス・マ チュリス氏(ビリニュス在勤)は電子メールで「前回の一連の制裁やロ シアによる幾分予想外の厳しい報復措置は、西側諸国よりも同国に大き な打撃をもたらす見通しで、ロシアの政策当局者が経済の論理的思考を 欠いていることが明白になりつつある」と指摘した。

原題:Russia’s Recession Risk Seen at Record High Amid Sanction Battle(抜粋)

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