代々木公園の蚊でデング熱感染か、国内3人確認-都は駆除へ

都内の同じ学校に通う男女3人がデ ング熱に相次ぎ感染していることが確認された。都立代々木公園で蚊に 刺されたことが原因の可能性があるため、都は刺された付近で薬剤を散 布して蚊を駆除する。

厚生労働省の27日の発表資料によると、埼玉県在住の10代の女性の 感染が確認された。東京都や埼玉県は28日、埼玉県在住の20代の女性と 都内在住の20代の男性も患者であると相次ぎ発表。3人は同じ学校に通 い、いずれも海外渡航歴がなく、国内で感染したと考えられている。

関係者を調査の結果、患者は発症前に代々木公園で蚊に刺されてい たことが分かった。都では刺された渋谷門付近を中心に蚊の駆除を実施 する。都公園緑地部公園課長の城田峰生氏は電話取材で、28日午後5時 から、刺された付近の半径50メートルに薬剤を散布すると話した。

厚労省の資料によると、デング熱は国内で1940年代前半に流行した が、その後は発生が確認されていない。一方、海外で感染して帰国後に 発症する例は毎年200前後、報告されている。都の資料によると、人か ら人へではなく、患者から血を吸った蚊により他の人へ感染が広がるも ので、今後、都内で感染が拡大する可能性は極めて低いと考えられると している。

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