中国株:上海総合指数、3週ぶり安値-IPOで資金流出懸念

中国株式相場は下落。上海総合指数 が約3週間ぶりの安値となった。新規株式公開(IPO)で既存銘柄か ら資金が流出するとの懸念が広がった。

内蒙古包鋼稀土高科技(600111 CH)と五鉱稀土(000831 CH)がそ れぞれ1.5%下げるなど資源株が安い。酒造メーカーの宜賓五糧液 (000858 CH)は2.3%安。1-6月(上期)に減益となったことが響い た。一方、広匯能源(600256 CH)は値幅制限いっぱいの上昇となり、 エネルギー株の上げをけん引した。政府から原油輸入の認可を得たこと が好感された。

人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する上海総合指数は前 日比0.6%安の2195.82と、8日以来の安値で終了した。上海、深圳両証 取のA株に連動しているCSI300指数は0.7%安の2311.28。

華西証券の魏瑋アナリスト(上海在勤)は、「市場の主な懸念材料 は今週のIPOだ。IPO銘柄狙いで売る投資家もいれば、IPOに伴 う資金流出の結果起きる相場下落を避けるため売る投資家もいる」と指 摘した。

原題:China Stocks Drop to Three-Week Low on IPO Share Sales Concern(抜粋)

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