鉄鉱石価格、生産能力過剰でさらに下落か-欧州の鉄鋼会社

鉄鉱石価格が供給過剰によりさらに 下落するとの見通しを、オーストリア最大の鉄鋼メーカー、フェストア ルピーネが示した。鉄鉱石価格の下落により世界の大手鉱山会社の利益 が圧迫されている。

フェストアルピーネのウォルフガング・エデル最高経営責任者 (CEO)はインタビューで「依然として鉄鉱石の過剰生産能力は膨大 だ。それが価格にさらなる下押し圧力をかけるだろう」と指摘した。

英・オーストラリア系リオ・ティント・グループや豪英系BHPビ リトンなどが鉱山の拡張を進めたため過剰供給が膨らみ、鉄鉱石価格は 1-6月(上期)に30%下落。経済成長減速を背景に、世界最大の鉄鋼 生産国である中国の鉄鉱石需要は低迷している。鉄鉱石価格は26日、1 トン当たり88.90ドルに下げた。2011年には180ドルを上回っていた。

原題:Steelmaker Sees Iron Ore Extending Drop on Overcapacity at Mines(抜粋)

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