ラガルド氏、IMFに疑惑めぐり説明へ-週内にも理事会

国際通貨基金(IMF)は、ラガル ド専務理事がフランス財務相時代に関わった係争での調停をめぐり仏司 法当局の正式な捜査対象となったことに関し、同専務理事から直接説明 を受けるため週内にも理事会を開く。

24人から成る理事会はラガルド氏(58)がパリからワシントンに戻 るのを待ち、詳細について話を聞く。

ラガルド氏は2008年、サルコジ前仏大統領の支持者で実業家のベル ナール・タピ氏と当時の国営銀行クレディ・リヨネとの係争に不正に介 入し、係争を終わらせるための調停に同意したとされる。閣僚の在任中 の犯罪を裁く共和国法院は、ラガルド氏の行動を「過失」と判断し捜査 を開始した。ラガルド氏は一切の不正行為について否定している。

IMFで働いた経歴のあるドメニコ・ロンバルディ氏は、「すぐに 理事会の厳しい意見や対応につながるとは思わない。さらなる展開を待 ちたいというのが最も可能性の高い対応だろう」と述べた.

情報は非公開だとして2人の理事会当局者が匿名を条件に述べたと ころによれば、理事会は今のところ29日に会合を予定している。IMF のコニー・ロッツェ報道官はコメントを控えた。

原題:Lagarde to Explain Her Role in French Legal Case to IMF’s Board(抜粋)

--取材協力:Helene Fouquet.

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