シリアで「イスラム国」米国人戦闘員が死亡-2人目も確認中

米当局はシリアでイスラム過激派 と共に戦闘に参加していた米国人1人が死亡したと発表した。紛争への 外国人戦闘員の関与により世界的な脅威が増大する懸念が浮き彫りとな った。

それによると、ミネソタ州で育ったダグラス・マッカーサー・マケ イン氏(33)は先週、カリフ制国家樹立を目指す過激派武装組織「イス ラム国」の一員として戦闘中、死亡した。

米国家安全保障会議(NSC)のヘイデン報道官は電子メールで配 布した声明で、「われわれは米国民のダグラス・マッカーサー・マケイ ン氏がシリアにいることを承知しており、同氏が死亡したことを確認で きている」と説明。「われわれは引き続き、暴力的なジハード(聖戦) のための渡航を断念させることと、米国に戻ってきた者の追跡・監視に 全力を傾ける」と述べた。

また米国務省のサキ報道官は27日の記者説明会で、過激派と共に戦 闘に参加していた2人目の米国人が死亡したとの報道の確認作業を米国 は進めていると発言。「現在調べているところだが、現時点では第三者 による確認は得られていない」と語った。

米欧の当局者は戦闘に参加するためシリアに渡る市民が急増してい るとしており、米当局の推定では「イスラム国」などの外国人戦闘員は 計7000人強で、そのうち欧州からが数百人、米国からが数十人。

原題:U.S. Man Killed in Syria Fighting With Islamic Extremists (2)(抜粋)

--取材協力:Del Quentin Wilber、Terry Atlas.

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