【今日のチャート】9月に最も輝く金-投資家には慰めか

相場下落に苦しんでいる金の投資家 には慰めになるかもしれない。金は1年のうちで9月に最も大きく値上 がりする傾向があるからだ。

今日のチャートは、金が過去20年で9月に平均3%値上がりしたこ とを示している。その次に大きな値上がりは11月の平均1.8%だ。金相 場は今月21日に1オンス=1273.14ドルと、6月18日以来の安値を付け た。

インドでは8月下旬から10月までフェスティバルが相次ぎ、その後 にウエディングシーズンが訪れる。結婚に伴い金が買われ、需要が高ま る。中国でも翌年初めの旧正月(春節)を前に、年末に向けて金の購入 が増える公算が大きい。中国は2013年、インドを抜き世界最大の金消費 国となった。

ダブリンの金ブローカー、ゴールドコアのディレクター、マーク・ オバーン氏は「インドの宝飾品業者やディーラーが今後数週間以内に買 い込むだろう。相場に影響を与えるはずだ。多くのトレーダーがこの季 節的な強さをめぐるトレンドを認識しており、これも値上がりに寄与す る可能性がある。トレーダーも買い入れる傾向があり、勢いが生み出さ れることになる」と述べた。

原題:Gold Shines Most in September on Seasonal Buys: Chart of the Day(抜粋)

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