メルケル独首相:仏は経済改革推進を-赤字削減は柔軟性を示唆

ドイツのメルケル首相は27日、フラ ンスのオランド大統領に対し、経済改革の推進を求めた。一方、財政赤 字削減のペースについては柔軟性が容認されることを示唆した。

財政緊縮策に反対した閣僚をオランド大統領が更迭して以来、初め てフランスについて発言したメルケル首相は、各国政府が「常に」財政 赤字を抱えている場合に市場の信頼感が損なわれるリスクや、「支出拡 大が成長を生み出さない」ことを認識する必要性に言及した。

同首相はベルリンでの記者団とのパネルディスカッションで、国内 総生産(GDP)比で「2%あるいは3%、1%の赤字、またはわれわ れのように均衡予算を目指すかどうかについては話し合いが可能だ」と した上で、「フランスで問題なのはこうした構造改革を実際に実行する ことだ。仏大統領は改革を発表している」と指摘。「そうした改革につ いて互いに支え合うことが極めて重要だ」と述べた。

仏政府は同国経済が予想に反して2四半期連続でゼロ成長となった ことを受け、2014年の財政赤字削減目標を今月撤回している。

原題:Merkel Urges France Reforms Suggesting Lower Deficit Will Follow(抜粋)

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