中国の半導体検査会社、スタッツチップパック買収も-関係者

中国の半導体検査会社、江蘇長電科 技と天水華天科技がシンガポールのスタッツチップパックへの買収提案 を検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。

情報は非公開だとして関係者が匿名を条件に述べたところによれ ば、赤字となっているスタッツチップパックが買収の打診を受けている と明らかにしたことを受け、中国の2社が対案について作業を開始し た。26日の株価終値に基づくスタッツチップパックの時価総額は13億シ ンガポール・ドル(約1100億円)。関係者の1人は、買収案は来月初め にまとまる可能性があると語った。

中国国営の新華社通信は国務院が公表した計画を引用し、半導体は 中国の経済発展と安全保障にとって必要な戦略産業だと6月に報道。中 国は同業界への金融支援を増やし、公的な投資基金を設立する計画だと 伝えていた。

シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスが過半 数株を持つスタッツチップパックは同月、買い手候補1社との話し合い を打ち切ったが、他の複数の候補との協議は続いていると発表した。

江蘇長電科技の幹部に電話でコメントを求めたが返答はない。テマ セクの広報担当スティーブン・フォーショー氏はコメントを控えると電 子メールで伝えた。天水華天科技とスタッツチップパックには接触でき ていない。

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