プーチン大統領:ミンスクでの協議は前向き、解決への端緒

ロシアのプーチン大統領はウクライ ナ東部での政府軍と親ロシア派との戦闘をめぐる同国のポロシェンコ大 統領との会談は、政治的な解決に向けた議論の始まりとなり「前向き」 なものだったと述べた。

プーチン大統領はベラルーシの首都ミンスクで関税同盟の会議を終 えた後、「ロシアはこの和平プロセスのために、あらゆることを行うつ もりだ」と発言。「われわれとしては、できる限り早く開始すべきだと 考えている」と語った。

ポロシェンコ大統領は会議終了後にツイッターで、ドネツク、ルガ ンスク両州の分離独立を目指してきた親ロ派とウクライナ政府軍の戦闘 終結に向けたウクライナの和平戦略をロシアとベラルーシ、カザフスタ ンが支持したと説明した。詳細には触れていない。プーチン大統領は記 者団に語った際、これには言及しなかった。

プーチン大統領は27日、ウクライナ東部での戦闘でロシアは当事者 でないため、停戦条件に関しての協議はしなかったと語った。ただ、ミ ンスクでロシアの「声は傾聴された」とし、作業グループが危機終息に 向けた取り組みを加速させると語った。ウクライナへの追加人道支援に ついて合意ができるだろうとも述べた。

ロシアのインタファクス通信はウクライナのポロシェンコ大統領の 発言として、同国とロシアが軍事協議を計画していると伝えた。

一方、ウクライナ東部では激しい戦闘が続いている。ウクライナ軍 は27日朝、それまでの24時間に反政府派を225人殺害し、戦車3両を破 壊したと発表した。フェイスブックでの軍広報サービスの発表による と、政府軍はドネツクの東のイロバイスクなどの都市の支配を死守しよ うと戦っている。

原題:Putin Calls Ukraine Summit Positive as Political Talks Start (2)(抜粋)

--取材協力:Volodymyr Verbyany、Ewa Krukowska、Kateryna Choursina.

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