イスラエルとハマス、ガザ停戦で合意-エジプト案を受け入れ

イスラエルとイスラム原理主義組織 ハマスは、エジプトの仲介による停戦案を受け入れたと表明した。パレ スチナ自治区ガザでの7週間におよぶ戦闘で2100人を超えるパレスチナ 人と、イスラエル人約70人が死亡した。

停戦合意はエジプト外務省が発表。現地時間26日午後7時(日本時 間27日午前1時)に発効した。

エジプトの発表によれば、今回の合意で復興資材や外国からの支援 物資をイスラエルからガザに搬入することが認められたほか、ガザ沿岸 の漁業区域が広げられた。「他の問題」についても間接的な協議を今後 数カ月以内に再開することで双方が合意したという。

イスラエルのシュタイニッツ戦略担当相はチャンネル2テレビで、 「合意にこぎ着けた」と語り、ネタニヤフ首相が停戦を受け入れたこと を確認。「われわれのKO勝ちではなかった」と述べた。

ハマスがイスラエルによるガザ封鎖の解除を要求したのに対し、イ スラエルはハマスを含む勢力の武装解除を呼び掛け、武器密輸を取り締 まるため検問所の第3者による監視も求めている。

ガザ当局者によると、50日間の武力衝突でパレスチナ側では数百人 の女性と子供も死亡。イスラエル側では約70人が死亡し、そのほとんど が兵士だった。

ケリー米国務長官は電子メールで、米国が停戦を強く支持すると表 明し、「全ての当事者に合意を全面的かつ完全に順守するよう」促し た。長官はさらに、米国はガザの「大規模な復興構想について国際的パ ートナーと協力する用意がある」と述べた。

原題:Israel, Hamas Accept Gaza Cease-Fire Accord Brokered by Egypt(抜粋)

--取材協力:Fadwa Hodali、Mariam Fam.

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