欧州株:続伸、銀行株とWPPが高い-量的緩和への期待で

26日の欧州株式市場では指標のスト ックス欧州600指数が続伸し、2営業日での上昇率はここ4カ月で最大 となった。ユーロ圏が量的緩和(QE)プログラムを導入するとの観測 が続いており、銀行株が買われた。

フランスの銀行、BNPパリバとソシエテ・ジェネラルが高い。英 広告会社WPPは1.4%上昇。同社売上高が予想を上回ったことが手掛 かり。一方、データセンター運営の英テレシティー・グループはここ半 年で最もきつい値下がり。同社は最高経営責任者(CEO)が10月に辞 任すると発表した。

ストックス欧州600指数は前日比0.7%高の342.96で終了。8日に付 けた5カ月ぶり安値から5.6%上げている。欧州中央銀行(ECB)の ドラギ総裁の発言がQE開始示唆と受け止められ、同指数は26日 に1.1%上昇した。

MPPM(独エップシュタイン)で資産運用に携わるギレルモ・ヘ ルナンデス・サンペレ氏は電話インタビューで、「銀行株はこの日好調 だった。ドラギ総裁の最近の発言で、近い将来にQEに踏み切る選択肢 が残されていることが示唆されたためだ。QE導入は不良債権を抱える 銀行を助け、バランスシート改善につながる可能性がある」と語った。

26日の西欧市場ではポルトガルのPSI20指数が1.7%上昇し、主 要株価指数の中で値上がり率トップ。英FTSE100指数は0.7%、独 DAX指数は0.8%それぞれ上げ、仏CAC40指数は1.2%高となった。

原題:European Stocks Climb for a Second Day as Lenders, WPP Advance(抜粋)

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