S&P500種:上昇のペース、ドット・コム・バブル時に近づく

25日の米株式市場ではS&P500種 株価指数が一時2001.95と、初めて2000を上回った。上昇のペース は1990年代のドット・コム・バブル時に近づきつつある。

ブルームバーグがまとめたデータによれば、現在の株高局面が始ま った2009年3月9日以降の上昇率は計195.5%(年間平均 は24.5%)。2000年3月24日までの日数で見ると、上昇率は計236% (同27.1%)だった。

約20年前のテクノロジー株主導の株高時と同様、10%以上の下落な しで強気相場が3年近くに及んでいる。ただS&Pダウ・ジョーンズ・ インデックスのデータでは、ドット・コム・バブルがピークに達したの はS&P500種の株価収益率(PER)が30倍近くになった段階だった のに対し、現在のPERは約19倍。

グリーンウッド・キャピタル・アソシエーツの最高投資責任者 (CIO)、ウォルター・トッド氏は電話インタビューで、「当時と現 在の株価評価を見ると、まるで夜と日中との比較のようだ」と指摘。 「今回われわれが目の当たりにしている動きは一段と広範で、当時より も持続可能な状況にあることを意味する」との見方を示した。

原題:Record Rally Driving U.S. Stock Market With Speed of Dot-Com Era(抜粋)

--取材協力:Callie Bost、Joseph Ciolli.

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