アジア・オセアニア各株式市場の動 きは以下の通り。

【香港株式市況】

香港株式相場は上昇。ハンセン指数が約6年ぶりの高値を更新し た。企業決算の内容や世界の中央銀行当局者の発言に反応した。

アジア最大の製油会社、中国石油化工(SINOPEC、386 HK) はは4.3%高となり、上げをけん引。1-6月(上期)利益が予想を上 回ったほか、ガス供給会社の新奥能源(ENNエナジー・ホールディン グス)が同社との協力拡大を発表した。国美電器(493 HK)は3%高。 上期の増益が好感された。一方、不動産開発会社の嘉華国際集団(173 HK)は2.3%安。上期が大幅減益となった。

ハンセン指数は前週末比0.2%高の25166.91で終了。ハンセン中国 企業株(H株)指数は0.5%高の11115.79。

IGのストラテジスト、ライアン・ファン氏は、「香港株に関する 短期的な見方は依然として相当強気だ」と指摘。「バリュエーション (株価評価)はひき続きかなり有利な状態に見える。上海と香港の証券 取引所の相互注文取り次ぎもプラス材料だ」と述べた。

【中国株式市況】

中国株式相場は下落。上海総合指数が約1週間ぶりの大幅安となっ た。景気減速に伴い企業利益の伸びが損なわれ、銀行の新規融資も伸び 悩みが続くとの観測が高まった。

中信銀行(601998 CH)と華夏銀行(600015 CH)が少なくと も1.2%下落するなど、金融株が下げた。中国最大の上場製鉄会社、宝 山鋼鉄(600019 CH)は3.1%安。1-6月(上期)に14%減益となった ことが嫌気された。

中国2位の航空会社、中国東方航空(600115 CH)は大幅高。航空 関連の投資ファンドから恩恵を受けるとの見方が広がった。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数は前週末比0.5%安の2229.27で終了。上海、深圳両証取の A株に連動するCSI300指数は1%安の2342.86。

華西証券の毛勝アナリストは、「統計が最近良くなかったため、若 干の調整が見られる」と指摘。「業績が悪い企業も押し下げられてい る。投資家は景気循環株を避けている」と述べた。

【インド株式市況】

指標のS&Pセンセックス指数は前週末比0.1%上昇の26437.02と 過去最高。一時は0.8%高となっていた。炭鉱に関する裁判所判断を嫌 気して金属株は下落。 * アルミニウム生産のヒンダルコ・インダストリーズが9.7%安。ジン ダル・スチールは14%、タタ・スチールは4.8%下げた。

【オーストラリア株式市況】

S&P/ASX200指数は前週末比10.73ポイント(0.2%)安 の5634.88。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前週末比4.19ポイント(0.2%)高の2060.89。

【台湾株式市況】

加権指数は前週末比10.52ポイント(0.1%)高の9390.62。

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