黒田総裁:女性や高齢者、外国人の活用が必要-将来の労働力不足で

訪米していた日本銀行の黒田東彦総 裁は23日のワイオミング州ジャクソンホールでの講演で、少子高齢化を 反映して日本では「今後、深刻な労働力不足が発生することが予測され る」 として、女性や高齢者が働きやすい環境を整え、外国人の活用も 検討するべきだとの考えを明らかにした。

日銀が24日、ホームページで講演テキストを公開した。黒田総裁は また、将来の労働力不足を補うため、省労働力的な設備投資やそのため の研究開発に注力することも必要だと指摘した。

一方、足元の労働市場については、パート依存への傾向は変わら ず、「デフレ下で変質した労働市場からは脱し切れたとは言えない」と しながらも、最近になって「フルタイムの労働者の増加率が上昇してい るのは良い兆候」と指摘。企業の成長見通しが改善し始めたことを示唆 していると述べた。

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