【今日のチャート】FRBの懸念は的外れか-株価反発で

米国のインターネット株とバイオテ クノロジー銘柄は高過ぎる可能性があるとの懸念を米連邦準備制度理事 会(FRB)が示したが、パビリオン・グローバル・マーケッツの世界 戦略・調査責任者ピエール・ラポワント氏らはこれらセクターの株価は 十分割安だとみている。

今日のチャートでは、インターネット株(上段)とバイオテクノロ ジー銘柄(下段)の予想株価収益率(PER)をS&P500種株価指数 のPERと比べた。同氏らは21日のリポートでこうした結論を導き出し た。

S&P500インターネット・ソフトウエア・サービス指数について ブルームバーグがまとめたデータによれば、インターネット株は21日時 点でS&P500種に対し約1.5倍割高。2001年5月の25倍以上の割高水準 を大きく下回っている。S&P500バイオテクノロジー指数は約1.1倍の 割高と、01年のピークの半分以下となっている。

ラポワント氏らはリポートで、「一部の有名企業のバリュエーショ ン(株価評価)についての懸念があるとしても、そうした懸念は広範に わたるものではない」と記した。

FRBは7月15日、半期に1度の金融政策報告を議会に提出し、そ の中でソーシャルメディア企業やバイオテクノロジー企業のバリュエー ションは「相当高くなっているようだ」とコメントした。これを受け、 ソーシャルメディアとバイオテクノロジーに関連する銘柄が売られた が、その後の5週間で反発している。

原題:Internet, Biotech Fails to Justify Fed Concern: Chart of the Day(抜粋)

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