米財務長官:企業税制改革が最善、節税目的の本社移転へ対処

ルー米財務長官は21日、企業が外国 企業買収を通じて本社を税率の低い国外に移転する「コーポレート・イ ンバージョン」について、企業税制の包括的見直しで対応するのが最善 との見解を示した。

財務省の発表資料によれば、ルー長官はワシントンでの専門家や有 識者との会合で発言した。出席者はブルッキングズ研究所のアリス・リ ブリン氏、新アメリカ財団のマヤ・マクギネス氏、予算・政策優先セン ターのジャレッド・バーンスタイン氏ら。

ルー長官はこれまでも、法人税率の引き下げや米企業が利益を海外 に移転させにくくする施策を強調してきた。財務省はまた、インバージ ョンの抑制で行政措置も検討している。

この日のワシントンの会合が非公開だったことを理由に出席者の1 人は匿名で、財務省はインバージョンに関する計画を策定中だが、まだ 決定には至っていないと発言。議会が企業税法を改正しない場合、財務 省は別のアプローチを見つけようとすると指摘した。

原題:Lew Says Business-Tax Revamp Best for Addressing Inversions (1)(抜粋)

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