ヘッジファンドのパスポート、中国ネット関連株の保有を削減

ジョン・バーバンク氏率いる米ヘッ ジファンド運営会社パスポート・キャピタルは4-6月(第2四半期) に中国インターネット関連株の保有を減らした。

米証券取引委員会(SEC)への先週の届け出によると、パスポー ト(運用資産39億ドル=約4050億円)は不動産ウェブサイト運営の捜房 や中国のミニブログ運営最大手の親会社であるシナ・コープ(新浪)、 求人広告サイト運営の58同城網(58ドット・コム)、唯品会(ビップシ ョップ・ホールディングス)などの保有株を減らした。捜房については 保有株の25%余りに相当する329万株を売却。シナは約67万8000株、58 同城網は60万株、唯品会は20万1000株売却した。

ブルームバーグ・ニュースはパスポートの4-6月期の顧客宛て書 簡のコピーを入手。それによると、同社はボラティリティ(変動性)の 高い銘柄への投資を縮小している。逆張り投資家の同社は米国や世界の 成長との相関関係の薄さに着目し、中国ネット企業の株式に投資してき た。こうした企業への投資はリスクが比較的高いと考えられているにも かかわらず、トレーダーを引き付けてきた。

ASCアドバイザーズでパスポートの広報を担当するスティーブ・ ブルース氏はコメントを控えた。

ブルームバーグのデータによると、パスポートは今回の売却後も中 国の電子商取引関連株を6月末時点で5億6000万ドル強相当保有してい る。

原題:Passport Trims $500 Million Internet Stock Bet: China Overnight(抜粋)

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