個別銘柄:マツダやアイフル上昇、アダストHは急落

きょうの日本株市場で、株価変動材 料のあった銘柄の終値は以下の通り。

マツダ(7261):前日比2.8%高の2487円。ゴールドマン・サック ス証券では、21日にオートデータが発表した北米生産実績で新メキシコ 工場の7月生産実績が順調な立ち上がりを示したことで、海外新工場建 設に伴う一部懸念は払しょくされようと指摘。投資判断「買い」を強調 した。また、2017年3月期をめどに実質無借金になる見通し、と21日付 の日本経済新聞朝刊が報じた。

アイフル(8515):8.2%高の462円で、東証1部売買代金首位。 JPモルガン・アセット・マネジメントが21日に提出した大量保有報告 書で、15日時点で5.41%の保有が判明した。機関投資家による大口保有 への評価や株式需給改善への期待が膨らんだ。

アダストリアホールディングス(2685):5.9%安の2201円。15年 2月期営業利益見通しを60億円から51億円に減額修正した。従来4.1% の増益計画は一転、11%の減益となる見込み。値下げロスなどで海外子 会社の赤字額が拡大することなどが要因。ブルームバーグ・データによ るアナリストの予想平均値は61億円だった。

大日本スクリーン製造(7735):3.4%高の577円。三菱UFJモル ガン・スタンレー証券では、投資判断を「中立」から「アウトパフォー ム」に引き上げた。変動費率低減や固定費削減効果に加え、半導体受注 増による増収効果が収益性向上に寄与すると分析。15年3月期営業利益 予想を110億円から126億円(会社計画112億円)に増額した。目標株価 は680円。

コニカミノルタ(4902):3.6%高の1184円。ゴールドマン・サッ クス証券では、投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ、「コンビ クション・バイ(強い買い推奨)リスト」に採用した。株主資本利益率 (ROE)経営の徹底や株主還元の強化が業績回復に加わり、低位にあ る株価バリュエーションは今後切り上がると分析。通期営業利益予想 は647億円から673億円(会社計画620億円)に上方修正した。目標株価 は1400円。

レオパレス21(8848):3.5%高の619円。深山英世社長はブルー ムバーグ・ニュースとのインタビューで、今期に2009年3月期以来の配 当実施を目指すと語った。アベノミクスで家賃収入が好調、賃貸事業の 上振れは確実としたほか、自社株消却も検討するなどとしている。

タカショー(7590):3%安の487円。2-7月期営業利益速報値 は従来予想の9億4600万円を下回る5億8500万円と20日発表。増益予想 が一転、33%減益となる。春にガーデン用品が伸び悩み、梅雨の長期化 で日よけ商品の売上も減少したほか、生産設備や基幹システムの導入等 による営業費用の増加も響いた。

朝日インテック(7747):6.2%高の4945円。野村証券は目標株価 を5000円から6200円に引き上げた。競争力の高い新製品投入で中長期業 績の拡大が加速すると予想。投資判断は「買い」を継続。

イリソ電子工業(6908):3.9%高の7390円。みずほ証券では、目 標株価を従来の6400円から7600円に引き上げた。自動車の電装化や安全 機能やディスプレイの搭載加速をけん引役としたコネクタ需要の増加、 合理化投資が奏功し、業績が拡大。カーエレクトロニクスの進展をけん 引役に中期的な成長が見込めることを考慮し、目標株価の算出について は基準となる決算期を今期から来期に変更した。投資判断は「買い」を 継続。

ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765):3.1%高 の572円。ロールプレーイングゲームの「パズル&ドラゴンズ」の国内 累計ダウンロード数が15日に3000万を突破したと発表した。

--取材協力:冷澄.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE