エボラ出血熱の疑い、ナイジェリアで新たに5人が入院

ナイジェリアの商業都市ラゴスの医 師らが、新たにエボラウイルスの感染が疑われる患者5人について病状 を観察していることを、ラゴス州の保健長官が明らかにした。ナイジェ リア保健相は19日、同国での感染拡大が間もなく収束する可能性を示唆 していた。

ラゴス州のジャイデ・イドリス保健長官は20日、記者団に対し、患 者5人が19日、ラゴスの病院に入院し、医師らが隔離病棟で病状を観察 していることを明らかにした。ナイジェリアのオヌエブチ・チュク保健 相は、治療中の患者数が2人に減っているため、同国では1週間以内に 感染者がいなくなる可能性があるとの見解を示していた。

ナイジェリア保健省は19日、エボラ出血熱患者の治療に当たってい た医師がエボラウイルス感染により死亡したと発表。同国ではリベリア 系米国人の感染者が7月に入国してウイルスが持ち込まれて以降、5人 目の死者となった。ナイジェリアの人口は約1億7000万人でアフリカ最 多。チュク保健相は、同国は感染を抑制するために必要な機器を十分保 有していると説明している。

原題:Nigeria Suspects New Ebola Cases After Officials Sight Progress(抜粋)

--取材協力:Makiko Kitamura.

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