エボラと似た出血熱に効果、テクミラが開発中の薬-動物実験

エボラ出血熱と似た症状を引き起こ し、致死率も同程度のマールブルグ病を発症したサルにカナダのテクミ ラ・ファーマシューティカルズの開発中の薬を投与したところ、死なせ ずに回復させることができたとの研究結果が米医学誌に発表された。

サイエンス・トランスレーショナル・メディスン誌に20日掲載され た論文は、発症後の遅い段階での治療でも同薬剤に効果があり得ること を初めて示し、感染拡大の際に治療薬として使われる可能性が出てき た。感染症の集団発生が増え世界的に広がりを見せる中、エイズやエボ ラ出血熱、マールブルグ病、チクングニア熱、ハンタウイルス肺症候群 などの流行が国際社会で懸念されている。

テクミラは感染拡大のペースを遅らせようと取り組む数社の1つ。 マールブルグ病はエボラ出血熱と同じく出血と多臓器不全を引き起こ す。今回投与した薬は同社がエボラ出血熱向けに試験中の薬剤と同じ遺 伝子抑制技術が応用されている。

原題:Ebola-Like Virus Beaten by Tekmira Treatment in Study on Animals(抜粋)

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