FRBバランスシート、出口戦略で縮小必要-FOMC議事録

米連邦準備制度理事会(FRB) が20日公表した7月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録によ ると、当局者はFRBの100年の歴史で最も積極的な金融刺激策からの 出口戦略の策定を続ける中、過去最大規模に膨らんだバランスシートを 縮小する方針で一致した。

議事録では、FRBによるポートフォリオ保有がさまざまな経済分 野の信用配分に及ぼす影響を最小限に抑えるため、「長期的にはバラン スシートを金融政策の効率的な実行に合致する最小の水準に減らし、主 に米国債で構成すべきだ」と記した。

連邦準備制度が約6年間にわたって断続的に行ってきた債券購入の 結果、金融システムは2兆7100億ドル(約281兆円)の超過準備を抱え ることとなった。当局はフェデラルファンド(FF)金利を押し上げる 新たな方法の模索を迫られている。7月分の議事録ではその実行方法に 関するさらなる手掛かりが示された。

議事録は「FF金利を目標レンジに誘導し、他の短期金利に影響を 及ぼすための主な手段として」超過準備の付利を利用する考えを示し た。現在の超過準備の付利は0.25%。また、金融システムからいったん 資金を吸収し、市場金利の下限を提供するものとして、昨年以来試験的 に行っている翌日物リバースレポに関し、金融政策運営で「一時的な」 役割を果たすとの認識も表明。その上で、「その目的での必要性がなく なった時点で段階的にやめるべきだ」との意見でおおむね一致したこと も明らかにした。

原題:Fed Officials Agree Balance Sheet Should Be Reduced in Exit Plan(抜粋)

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