米ゴールドマン、若手社員の約20%昇給を計画-関係者

米ゴールドマン・サックス・グルー プは米国の若手社員の2015年給与を前年から約20%引き上げる計画だ と、説明を受けた関係者が明らかにした。

関係者が匿名を条件に述べたところによると、昇給の対象は全部門 のアナリスト。アナリストという肩書は通常、大学を卒業したばかりの 社員に与えられる。給与の引き上げはボーナスとは無関係で、ボーナス は会社業績と個人の成果に左右されるという。

ゴールドマンや他のウォール街の企業はプライベートエクイティ (PE、未公開株)投資会社などからの引き抜きを警戒して若手の労働 環境の改善を図っている。

モルガン・スタンレーは世界の若手バンカーの給与を約25%引き上 げると、事情に詳しい関係者が先月述べていた。

20%の賃上げによってゴールドマンでは一部の入社初年のアナリス トの年間固定給与は8万5000ドル(約880万円)程度になると関係者が 述べた。こうした社員の給与は7万ー9万ドルでボーナスを含めた報酬 は最高14万ドルにもなると、ニューヨークのコンサルティング会社ジョ ンソン・アソシエーツが概算している。

ゴールドマンの広報担当、アンドルー・ウィリアムス氏はコメント を控えた。昇給計画については米紙ニューヨーク・ポストが20日先に報 じていた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE