シティ、アルゼンチン支店を失う恐れ-米裁判所に申し立て

米銀3位のシティグループは、米国 の裁判所がアルゼンチン政府に債権者への支払いを禁じた命令を取り下 げない場合、同国で支店を失う恐れがあると主張している。

ニューヨーク市マンハッタンにある米連邦地裁のトーマス・グリー サ判事は、アルゼンチンが債務再編を受け入れなかったデフォルト(債 務不履行)債保有者に支払いを行わない限り、再編された国債の保有者 への支払いを禁じる判断を下している。シティグループは先週、同判事 がこの支払いを阻止することで権限を乱用しているとの申し立てを行っ た。この申し立ては9月18日に審議される。

シティグループは今月19日の届け出で、アルゼンチンの再編された 新国債を保有する顧客への9月30日に予定されている利払いのため、ア ルゼンチンから500万ドル(約5億1600万円)を受け取る見込みであ り、グリーサ判事の命令に従い支払いをしなければ、アルゼンチンの法 律の下で同行は「重大な制裁」に直面すると説明した。

シティグループは「シティバンク・アルゼンチンの銀行免許喪失と 国有化という深刻な事態」に見舞われる可能性があるとしている。

アルゼンチンのフェルナンデス大統領は今月7日の演説で、シティ グループは「わが国の法律に従わなければならない」と警告した。

原題:Citibank Could Lose Argentina Branch Over Court Order (1) (抜粋)

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