エボラ出血熱で家族を失った孤児たち、民間団体が緊急支援

エボラ出血熱で家族を失った孤児た ちが長期にわたって悲惨な状況に置かれていると、カトリック系の民間 非営利団体(NPO)サレジアン・ミッションズが指摘した。子供たち 自身もエボラウイルスに感染している可能性がある。

サレジアン・ミッションズのジョージ・クリサフリ神父は子供たち について「最貧困層だ」と説明する。同団体はシエラレオネ政府の要請 により孤児の世話をしており、現地スタッフが19日に行動計画を策定す る。

国連児童基金(ユニセフ)によれば、複数の支援団体が孤児たちが 地域社会に戻れるよう取り組みを進めているが、食料などの緊急援助が 必要とされていることに加え、孤児たちは長期にわたる偏見や差別にさ らされる可能性が高い。

世界保健機関(WHO)によると、ギニアやシエラレオネ、リベリ ア、ナイジェリアでは、感染したかその疑いのある患者数が16日まで に2240人に上り、少なくとも1229人が死亡した。過去最悪のエボラ出血 熱感染拡大は、各国政府や子供たちを支援する団体の財源を圧迫してい る。

クリサフリ神父はシエラレオネの孤児について、「早急に対応する 必要のある子供が既に70人に達している。人数は増えるだろう」と述べ た。

原題:Ebola Orphans Focus of Aid Groups as Newest Outbreak Victims (2)(抜粋)

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