米黒人少年射殺事件:暴動続く、デモ隊に警察が催涙ガス

丸腰の黒人少年が警察に射殺された 事件から10日が経過した米ミズーリ州ファーガソンでは、18日夜もデモ 隊に対し警察が閃光手りゅう弾や催涙ガスで鎮圧にあたる事態となっ た。

18日夜に街頭に集結した約50人のデモ隊に対し、重装備の警官隊は 急襲用ライフルの銃口を向け、退去の呼び掛けに応じない者を逮捕し た。ニクソン州知事は18日、州兵を動員し治安回復を命じていた。

オバマ米大統領は18日、ホルダー司法長官をファーガソンに派遣す ると表明。18歳のマイケル・ブラウンさんが射殺された事件と、装甲ト ラックから警官隊が催涙ガスや閃光手りゅう弾でデモ隊を鎮圧する光景 が世界に報じられ、人口2万1000人のファーガソンは米国における人種 問題と警察の強硬手段の象徴となった。

治安回復を指揮する州高速道路警察隊のジョンソン隊長によると、 昨夜逮捕されたのは31人。カリフォルニア州やニューヨーク州からやっ てきた人もいたという。

原題:Ferguson Police Use Tear Gas, Stun Grenades in New Clashes (2)(抜粋)

--取材協力:Tony Czuczka.

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