オバマ米大統領:イラクでの空爆継続へ-過激派の前進を阻止

オバマ米大統領は18日、イスラム過 激派「イスラム国」に対する「限定的な」空爆を継続することを明らか にした。大統領はこれまでの空爆の成果について、イラク北部の都市ア ルビルへの過激派の前進を阻止し、政府軍とクルド人部隊によるモス ル・ダム奪還を支援したと説明した。

オバマ大統領はホワイトハウスで、過激派武装組織を撤退させる取 り組みで「引き続き重要な進展が見られている」と発言。米国はイラク 北部の人道的支援作戦で国際的な連携構築に努めていると説明した。

同大統領は、イラクの問題解決が「信頼できる政権」の樹立にかか っているとあらためて述べ、「危険がそこまで迫っているため、これを 成し遂げなければならない」と呼び掛けた。

オバマ大統領は会見に先立ち、バイデン副大統領や国家安全保障会 議(NSC)のメンバーとイラクの最新情勢について協議した。大統領 はマサチューセッツ州マーサズ・ビンヤード島で2週間の休暇中だった が、途中2日間だけホワイトハウスで公務をこなすため、この日の午 前、ワシントンに戻った。

米中央軍の声明によれば、米軍は18日、イラク最大のモスル・ダム 近くの「イスラム国」部隊を狙い、戦闘機や爆撃機、無人機で空爆を15 回実施。大統領が空爆を承認した8日以来、その回数は68に達した。

原題:Obama Says U.S. to Keep Up Iraq Airstrikes to Halt Militants (1)(抜粋)

--取材協力:Aziz Alwan、Glen Carey.

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