NYパラジウム先物、一時13年ぶり高値-供給懸念で

ニューヨーク市場のパラジウム先物 相場は13年ぶりの高値を付けた。世界の供給が需要を下回るとの見方が 高まったことが要因。パラジウムは自動車の排ガス浄化装置に利用され る。

世界2位のパラジウム生産国である南アフリカ共和国で鉱山労働者 が5カ月にわたってストライキに入っていたため、パラジウム価格は今 年、25%上昇した。ウクライナ情勢をめぐり米国と欧州連合(EU) は、世界最大のパラジウム供給国であるロシアに対し制裁を科した。

TDセキュリティーズ(トロント)の商品戦略責任者、バート・メ レク氏は電話インタビューで、「供給懸念が引き続き相場を押し上げて おり、パラジウムは今年の花形であり続けるだろう」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のパラジウム先物9月限は 一時902.75ドルと、中心限月としては2001年2月22日以来の高値を付け た。終値は前週末比0.1%未満上昇の1オンス当たり894.90ドル。9営 業日続伸は今年7月8日以降で最長。

原題:Palladium Rises to 13-Year High on Supply Concerns as Gold Drops(抜粋)

--取材協力:Alan Ohnsman.

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