欧州株:上昇、ルノーなど高い-ウクライナめぐる懸念和らぐ

18日の欧州株式相場相場は上昇。指 標のストックス欧州600指数は先週、約1カ月ぶりの大幅高となってい た。ウクライナとロシアの当局者が会談したことが手掛かり。

ドイツのインターネット事業者ユナイテッド・インターネット は3.8%上げた。同業ロケット・インターネットの株式10.7%を取得し た。フランスの自動車メーカー、ルノーは2.5%値上がりし、自動車株 指数は業種別19指数の中で最も上昇した。一方、ノルウェーの石油サー ビス会社アケル・ソリューションズは1.6%下落。

ストックス欧州600指数は前週末比1.2%高の333.6で終了。これは 1週間ぶりの大幅上昇。業種別19指数全てが上がった。ブルームバーグ がまとめたデータによれば、この日の売買高は30日平均を34%下回っ た。

サクソ・バンク(コペンハーゲン)のチーフエコノミスト、ステー ン・ヤコブセン氏は電話インタビューで「地政学リスクをめぐる緊張が 緩むたびに相場のプラス要因となる」と述べ、「株式相場の目先の方向 はほぼ完全にウクライナ・ロシア情勢の展開に左右されている。今は一 時的に安心感が出ているのだろう」と発言した。

ウクライナのクリムキン外相はロシアのラブロフ外相とベルリンで 協議した。これに加わったドイツのシュタインマイヤー外相は幾らかの 進展はあったと述べたが、ラブロフ外相は解決策はまとまっていないと 語った。

18日の西欧市場では18カ国中16カ国で主要株価指数が上昇。仏 CAC40指数は1.4%、独DAX指数は1.7%それぞれ上げ、英 FTSE100指数は0.8%高となった。ポルトガルのPSI20指数は4日 続伸で、この日は2.4%値上がりした。

原題:European Stocks Rise as Ukraine Concern Eases; Renault Advances(抜粋)

--取材協力:Namitha Jagadeesh.

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