香港株:ハンセン指数、ほぼ変わらず-値下がり銘柄多い

香港株式市場ではハンセン指数が前 週末比ほぼ横ばいで終了したが、値下がり銘柄数が値上がり数を上回っ た。中国商務省が発表した7月の対中直接投資が市場予想に反して、前 年同月比17%の大幅減となった。最近発表された中国経済指標は予想を 下回るものが目立つ。

中国本土の不動産最大手、万科企業(2202 HK)は2.2%安。7月の 新築住宅価格は、当局が継続調査する都市の大半で下落した。アジア最 大のインターネット企業、中国のテンセント・ホールディングス(騰 訊、700 HK)は1.2%安。提携する電子商取引運営会社JDドット・コ ムの4-6月(第2四半期)の純損失が市場予想よりも大きかったこと が嫌気された。チャイナ・モバイル(中国移動、941 HK)は3.2%高。 野村ホールディングスが株価目標を引き上げた。

ハンセン指数は前週末比ほぼ変わらずの24955.46。上昇1銘柄に対 し約2銘柄が下落した。同指数は先週2.6%上昇し、一時2008年5月以 来となる25000台を付けた。ハンセン中国企業株(H株)指数は前週末 比0.4%安の11065.21で引けた。

敦沛証券のバイスプレジデント、ジャクソン・ウォン氏(香港在 勤)は電話取材に対して、「投資家は中国のあまり強くない統計を売り の口実に利用している」とし、「対中直接投資の急減にはやや失望させ られた」と述べた。

原題:Most Hong Kong Stocks Decline After China Investment Report(抜粋)

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