アルゼンチン債:週間ベースで1年7カ月ぶりの大幅下落

アルゼンチン債は今週、週間ベース で1年7カ月ぶりの大幅な下落となった。ヘッジファンドのエリオッ ト・マネジメントをはじめとする債権者との論争決着を目指す民間の取 り組みが中断したとの懸念が強まっている。

アルゼンチンのデフォルト(債務不履行)債をめぐる米国の裁判で 勝訴したエリオットのNMLキャピタル部門は15日、民間当事者との協 議は受け入れ可能な解決策をもたらすには至らなかったと説明した。事 情に詳しい関係者1人によると、アルゼンチンのデフォルト債を買い取 る協議に加わった米シティグループなどの外銀は価格面で合意すること ができなかった。

同関係者によれば、アルゼンチン政府がデフォルト債を購入する投 資家に十分な支払い保証を示していないことも協議が行き詰まった要因 だという。

2033年償還のドル建てアルゼンチン債は今週、額面1ドル当た り5.84セント下落して80.17セントと、週間ベースでは13年1月以降で 最大の下げとなった。

原題:Argentine Bonds Tumble as Elliott Talks With Banks Reach Impasse(抜粋)

--取材協力:Rita Nazareth.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE