ブラジル株(15日):ボベスパが上昇-大統領選の見通しで

15日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が4週間ぶりの大幅上昇となった。10月の大統領選挙に 出馬を表明していたエドゥアルド・カンポス氏が13日、航空機事故で死 亡したが、同氏の副大統領候補マリナ・シルバ氏が後継候補になるとの 観測が強まり、ルセフ大統領の再選見通しが後退した。

国営のブラジル石油公社(ペトロブラス)が7.8%高とボベスパの 上げに最も寄与した。住宅建設会社MRVエンジェニャリア・エ・パル チシパソンエスは7.1%値上がり。4-6月(第2四半期)の利益がア ナリスト予想を上回った。食品メーカーのBRFはこの2週間で最大の 下げ。ブラジル経済は6月、小売業界の低迷で過去1年1カ月で最も大 きく落ち込んだことが経済統計で示された。

ボベスパ指数は前日比2.1%高の56963.65で取引を終了。週間ベー スでは2.5%の上昇。同国紙エスタド・ジ・サンパウロは15日、カンポ ス氏の政党はシルバ氏を大統領候補に指名する可能性が高いと伝えた。 情報源は明示していない。

証券会社ギジ・インベスチメントスのチーフエコノミスト、ギリェ ルミ・ダノブレガ氏は電話取材で「シルバ氏のプログラムや見解につい てはまだ多くの疑念があるが、投資家らは今、ルセフ氏再選の可能性が 低下したという事実に着目している」と話した。

原題:Ibovespa Rises as Investors Weigh Presidential Election Outlook(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE