米鉱工業生産指数:7月は製造業生産指数が前月比1%上昇

7月の米鉱工業生産では、全体 の75%を占める製造業の生産指数が5カ月ぶりの大幅な伸びとなった。

連邦準備制度理事会(FRB)の発表によると、7月の製造業生産 指数は前月比1%上昇した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予 想中央値は0.4%上昇だった。前月は0.3%上昇(速報0.1%上昇)に上 方修正された。

全体の鉱工業生産指数(製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季 節調整値)は0.4%上昇した。市場予想は0.3%上昇だった。前月 は0.4%上昇。

TDセキュリティーズUSAの米調査・戦略副責任者、ミラン・マ ルレイン氏は「現在のところ、製造業はエンジン全開といった感じのよ うだ。それが何かを示唆しているとすれば、米経済の勢いが上向きつつ あるということだろう」と指摘。「機械やコンピューター、また自動車 の生産でも勢いが見られる」と続けた。

自動車・同部品の生産は10.1%上昇と、2009年7月以来の大幅な上 昇率。前月は横ばいだった。自動車・同部品を除く製造業の生産指数 は0.4%上昇と、過去4カ月で最大の伸び。

企業設備の生産指数は1.3%上昇と、2月以降で最大の伸び。機械 やコンピューター、電子機器なども伸びた。

鉱工業設備稼働率は79.2%と、前月の79.1%から上昇した。

公益事業の生産指数は3.4%低下。この夏は例年より涼しく、エア コンの利用が減ったことが背景。前月は0.7%低下だった。

石油掘削を含む鉱業の生産指数は0.3%上昇。前月は1.3%上昇。

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原題:Factory Production in U.S. Jumps 1% on Equipment Demand (2)(抜粋)

--取材協力:Catarina Saraiva.

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