米生産者物価指数:前月比0.1%上昇に鈍化、エネルギー下落

7月の米生産者物価指数(PPI) は前月から伸びが鈍化した。エネルギー価格が下落し、ここ8カ月で最 も大きく下げた。

米労働省が発表した7月のPPIは前月比0.1%上昇。ブルームバ ーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値と一致した。前月 は0.4%の上昇だった。変動の大きい食品とエネルギーを除いたPPI コア指数は7月に0.2%上昇した。

アメリプライズ・ファイナンシャル(デトロイト)のシニアエコノ ミスト、ラッセル・プライス氏は「インフレはこれまで考えられていた より、問題ではなくなりつつある」と述べ、「一部のコモディティ価格 が下落し、企業は若干安心できるようになった。また広範のサービスお よび賃金において上昇圧力はまだない」と続けた。

7月のPPIは前年比で1.7%上昇と、前月の1.9%上昇から伸びが 縮小した。コア指数は1.6%上昇。前月は1.8%の上昇だった。

項目別に見ると、サービスは前月比0.1%上昇。エネルギーは0.6% 低下と、昨年11月以来で最大の落ち込みだった。6月は2.1%上昇し た。

原題:Wholesale Prices in U.S. Rise at Slower Pace as Fuel Drops (2)(抜粋)

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