中国人研究員を国務院委が解任、クアルコム支援で-中国新聞網

携帯電話向け半導体メーカー、米ク アルコムに対し中国の独占禁止法関連の調査が進められている中で同社 にコンサルティングサービスを提供したとして、中国社会科学院の研究 員が国務院委員会での役職を解任された。中国新聞網が関係者の話を基 に伝えた。

中国新聞網によると、研究員の張昕竹氏は委員会に提出するための 資料を作成。クアルコムから「巨額」の支払いを受け、規律に違反し た。資料には同社が独占的行為に関与していないと記されているとい う。

クアルコムの広報担当クリスティン・トリンブル氏は、同社が張氏 に直接支払いを実施していないと述べた。クアルコムは中国での同社慣 行を調査している国家発展改革委員会(発改委)への提出用資料の作成 をグローバル・エコノミクス・グループに委託。資料は張氏が共著者と なっていた。トリンブル氏によると、クアルコムはグローバル・エコノ ミクスにこうしたサービスの対価として標準料金を支払った。

中国新聞網によると、張氏は独禁法関連の問題を扱う国務院委員会 の特別諮問グループでの役職を解かれた。

張氏のオフィスに2回電話をかけたが、返答はなかった。

原題:Researcher Fired for Helping Qualcomm, China News Says (1) (抜粋)

--取材協力:Ian King.

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