【個別銘柄】オリランド初の2万円、建設高い、アイフル急落

きょうの日本株市場で、株価変動材 料のあった銘柄の終値は次の通り。

オリエンタルランド(4661):前日比2.5%高の2万20円。1996 年12月の株式上場以来、初めて2万円に乗せた。東京ディズニーラン ド、ディズニーシーに平日午後6時以降に入園できる「アフター6パス ポート」の料金を3400円から3900円に値上げする、と13日に発表。実施 日は9月1日。テーマパーク事業の収益性向上につながるとみられた。

建設株:4-6月期の実質国内総生産(GDP)が前期比年率 で6.8%減と落ち込み、政府は民間投資のてこ入れを進めるため、来年 度予算編成で地方経済立て直しに力点を置き、住宅の優遇税制の拡大も 検討すると14日付の日本経済新聞朝刊が報道。建設業界の旺盛な需要を 後押しする政策への期待が広がった。大林組(1802)が3%高の801 円、清水建設(1803)が3.1%高の856円、大和ハウス工業(1925) が2.1%高の2093円、鉄建(1815)が7.2%高の430円など。

アイフル(8515):16%安の447円。4-6月期(第1四半期)の 連結営業利益は前年同期比36%減の34億2800万円だった、と13日に発 表。営業貸付金利息の減少が響いた。野村証券は投資判断「ウエート下 げ」を継続、目標株価を300円から240円に下げた。利息返還請求件数が 高止まりし、追加の引当金繰り入れの可能性を否定できないなどとし た。

日立マクセル(6810):4%高の1763円。三菱UFJモルガン・ス タンレー証券は13日、新規に投資判断を「アウトパフォーム」、目標株 価を2500円とした。テープや微細加工、光学など技術資産が豊富な上、 タイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)用耐熱コイン電池など 車載向け事業の成長性を評価。同証による2015年3月期営業利益予想 は80億円(会社計画85億円)、来期100億円、再来期120億円とした。

JFEホールディングス(5411):2%高の2098円。ジェフリーズ 証券は13日、投資判断を「ホールド」から「買い」、目標株価を2100円 から2500円に上げた。鉄鋼の利ざや拡大や国内需要の強さを踏まえたほ か、世界の同業他社比較での割安感なども評価。同証による15年3月期 経常利益予想を1889億円から1981億円(会社計画1800億円)、来期 を1909億円から2100億円に増額した。

マネックスグループ(8698):3.6%高の315円。ドイツ証券は13 日、投資判断を「ホールド」から「買い」に上げた。目標株価は370 円。株価調整などに伴うバリュエーションの割安感が理由で、同じく判 断を「買い」に上げたカブドットコム証券(8703)も2.5%高の490円。

ぐるなび(2440):6.4%安の1606円。いちよし経済研究所は13 日、フェアバリューを2000円から1500円に下げた。有料加盟店数の動向 から、収益環境は約1年前の好況時と比べると若干ながら鈍化している 可能性を指摘。競争環境も再び厳しくなりつつあるとし、同経研によ る15年3月期の営業利益予想を62億円から会社計画と同じ50億円、来期 を80億円から61億円に減額した。

比較.com(2477):150円(17%)高の1030円でストップ高。15 年6月期の連結営業利益は前期比2.5倍の1億円を計画する、と13日に 発表。アプリケーションサービス事業で宿泊予約サイトの一元管理がで きる「手間いらず.NET」の機能拡充、新規顧客の獲得などを進める。14 年6月期はインターネット広告事業の減収が響き、37%の営業減益。

デジタルガレージ(4819):10%高の1810円。14年6月期の連結営 業利益は前の期比97%増の26億800万円だった、と13日に発表。ウェブ マーケティングの収益が拡大、国内外ベンチャー企業への投資などイン キュベーション事業の好調も寄与した。15年6月期は前期比73%増の45 億円を計画。また、1株2円の創立20周年記念配の実施で、今期は年間 で7円と前期比2円増を見込む。

フジシール(7864):3.5%高の3555円。SMBC日興証券は13 日、投資判断「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を4430円か ら4960円に上げた。第1四半期の好決算で業績不安は解消され始め、再 び成長ストーリーが株価是正の原動力になるとみる。同証による15年3 月期営業利益予想を100億円から106億円(会社計画97億円)、来期 を118億円から122億円に増額した。

MonotaRO(3064):4.1%高の2921円。SMBC日興証券 は13日、投資判断を「2(中立)」から「1(アウトパフォーム)」に 上げた。目標株価は3100円。セクター相対での上昇余地が上位で、間接 資材市場の大企業向けの受注が順調に進んでいる点などを評価した。

学研ホールディングス(9470):3.2%安の269円。14年9月期の連 結営業利益計画を23億円から10億5000万円に下方修正する、と13日に発 表。出版事業で定期誌、ムックの返品が改善せず、第4四半期の返品見 通しを引き上げたことによる。前期比では11%増益が一転、5割減益に なるもよう。

新日本科学(2395):5.4%高の872円。そーせいグループ(4565) と事業提携する、と13日に発表。新日科が有する経鼻投与基盤技術を利 用し、医薬品の研究開発を共同で推進する。シナジー効果を見込む買い が膨らんだ。そーせいGも3.9%高の4660円。

高橋カーテンウォール工業(1994)4%高の780円。1-6月期 (上期)の連結営業利益は前年同期比7.3倍の5億円だった、と13日に 発表。旺盛なオフィス建て替え需要を背景に主力のPCカーテンウォー ルが拡大した。工場稼働率の上昇による採算改善を踏まえ、14年12月期 計画も6億7000万円から前期比6.8倍の10億2000万円に上方修正。

Jトラスト(8508):8.9%安の1162円。4-6月期(第1四半 期)の連結営業損益は3億5800万円の赤字と、前年同期の22億2500万円 の黒字から悪化したと13日に発表。貸付金利息、不動産事業の寄与で営 業収益は1割弱伸びたが、貸倒引当金繰入額の増加、韓国事業での不良 債権の売却損計上などが響いた。

サイバーリンクス(3683):10%高の4380円。9月末の株主を対象 に1株を3株に分割する、と13日に発表。最低投資金額の低下に伴う新 たな投資家層の拡大が見込まれた。

アスモ(2654):18%安の89円。4-6月期(第1四半期)の連結 営業利益は前年同期比52%減の2億4000万円だった、と13日に発表。訪 問介護事業所の運営など介護サービス事業、高齢者介護施設での給食提 供などフードサービス事業を中心に売り上げは2割以上伸びたが、人件 費や原材料費の上昇などが響いた。

健康コーポレーション(2928):6.2%高の1147円。4-6月期 (第1四半期)の連結営業損失が4億5900万円と、前年同期の5億9200 万円から赤字が縮小したと13日に発表。主力の美容・健康関連事業で、 パーソナルトレーニングジムのRIZAP(ライザップ)が宣伝の積極化な どから会員数が拡大、全体の売り上げが8割以上伸びた。営業利益で前 期比79%増の20億1800万円を見込む15年3月期計画は維持。

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