金と原油の相場比率、3月以来の高水準-景気懸念で金需要増

世界景気への懸念を背景に、金の原 油に対する相場比率が3月以来の高水準に上昇している。

金1オンスで購入可能な原油の量は13日、最大13.58バレルと、3 月18日以来の高水準に達した。同日に発表された7月の米小売売上高は ここ半年間で最も弱い数字となり、中国の同月の工業生産は予想外に伸 びが鈍化した。ニューヨーク市場の金先物相場は同日、上昇した。

RJOフューチャーズ(シカゴ)の市場担当シニアストラテジス ト、トム・パワー氏は電話インタビューで「産油国で戦闘が発生してい るにもかかわらず、市場関係者が世界の原油供給の現状に満足している のは明らかだ。経済成長への懸念から需要が急増する可能性は低い」と 指摘。「一方、世界各地での情勢混乱を理由に金価格は上昇している」 と述べた。

原題:Gold Trades Highest Relative to WTI Since March on Haven Demand(抜粋)

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